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BP補償金拠出は「200億ドルのゆすり」-米議員が政権批判

ジョー・バートン米下院議員(共 和、テキサス州)は17日、英メジャー(国際石油資本)BP首脳が オバマ米大統領と会談し、メキシコ湾の原油流出被害を補償する基金 への資金拠出に同意したことについて、「200億ドル(約1兆8000億 円)のゆすり」だと批判した。

バートン議員は、BPのメキシコ湾原油流出事故に関する下院エ ネルギー・商業委員会の公聴会開始に当たって、「ホワイトハウスでの 出来事が恥ずかしい」と述べた。これに対して、オバマ政権は同議員 の発言こそ「恥ずべきものだ」と反論した。共和党議員もバートン議 員の発言に反発し、同議員は発言から約6時間後に謝罪した。

BPは16日、オバマ大統領の要請に応じて、原油流出事故の被 害を補償するための基金創設に同意し、地元の住民・企業による補償 請求の開始に対応し、配当の一時取りやめも決めた。BPは基金に200 億ドルを拠出すると表明した。

バートン議員はBPのトニー・ヘイワード最高経営責任者(CE O)の証言に先立ち、公聴会の冒頭で発言した。同CEOの議会証言 は事故後初めて。

同議員は「民間企業がゆすりと見なされる行為を受ける立場に置 かれるのは悲劇だ。これは200億ドルのゆすりだ」と述べた。

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