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東芝:15年度の原発事業の海外売上高7000億円超へ-09年度から倍増

総合電機メーカー国内2位の東芝 は2015年度までに海外での原子力発電事業の売上高を09年度の約3600 億円から倍増の7000億円超まで引き上げる。三菱重工、日立といった 国内の原発メーカーが海外受注を強化する中で、東芝は米子会社のウェ スティングハウスを活用しながら国際競争に乗り出す。

東芝常務(電力事業担当)の五十嵐安治氏は17日、ブルームバーグ ・ニュースのインタビューで、中期経営計画で示された15年度の原子力 発電事業の売り上げ目標1兆円のうち、「09年度に6割だった原発の海 外での売り上げ比率を7割超まで引き上げたい」と述べた。

同社広報の新庄憲氏によると、09年度の原発事業の売上高は約6000 億円。

東芝は現在、建設中も含め日本、米国や中国などで全14基の原子炉 を受注している。五十嵐氏は、今後の海外での事業展開の優先順位とし て米国や英国などを挙げ、法整備も整っており増設もしやすいと説明 した。

さらに新興国では、原発受注を官民一体で目指しているベトナムの ほか、オイルマネーで資金のある中東諸国に注目し、原発導入によって エネルギー構成を変える可能性があると期待を示した。

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