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英BPメキシコ湾の油井、爆発事故2カ月前に亀裂-議会が関連を調査

メキシコ湾で英BPが保有するマ コンド油井の爆発・原油流出事故が発生する2カ月以上前に同社が油 井周辺の亀裂をふさごうと試みていたことが分かった。

BPが内務省ミネラルズ・マネジメント・サービス(MMS)に 届け出た後、議会の調査官らに提出された報告書によると、同社は最 初の亀裂をふさぐのに10日間を要した。油井の周辺の岩に亀裂があ り、その後数週間の掘削作業が困難になった。亀裂はふさがれない状 態のままだったため爆発性の天然ガスがシャフトを上昇した。

議会の調査官らとともに今回の事故調査にあたっている生物多様 性センターのピーター・ガルビン氏は「原油が埋蔵されていることが 分かった際、BPが下した決定はその原油を最低コストで掘削する方 法だけだった」と指摘。「最初から破滅に向かう運命だった」との見 方を示した。BPに電話や電子メールでコメントを求めたが、応答は 得られていない。

ブルームバーグ・ニュースが入手した掘削関連文書によると、B Pは2月13日にMMSに対し、油井の亀裂をふさごうとしていると 報告した。調査官らは依然、この亀裂が事故原因の1つになったかど うか調査中だ。

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