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ブラジル株:3日ぶり下落、米失業保険申請の増加と金利先高観で

17日のブラジル株式市場では、指 標のボベスパ指数が3日ぶり下落。欧州債務危機が和らぐとの見方が 出た一方、米失業保険申請件数の増加で世界の景気回復が遅れると懸 念された。

金属価格の下落を受け、鉄鉱石生産で世界最大手のヴァーレは

1.4%安。格付け会社フィッチ・レーティングスの幹部が、格上げより 格下げの可能性が高いと指摘したブラジル石油公社(ペトロブラス) も値下がりした。ブラジル最大の固定電話会社テレマール・ノルテ・ レステは続落。ブラジル・テレコムの少数株主が株式交換の提示条件 を拒否したことが嫌気された。

MMミリオーニ・インベスチメントス(サンパウロ)のミルトン・ ミリオーニ社長は、「市場はこのところ非常に神経質になっているため、 ネガティブと見られる材料にはすぐに反応する」と指摘。「金利上昇と 成長鈍化は間違いなくそうした分類に入る」と述べた。

ボベスパ指数は前日比0.3%安の64540.91。同指数構成銘柄のう ち値上がりは30銘柄、値下がりは32銘柄。通貨レアルは0.3%高の 1ドル=1.7819レアル。前日は1.7873レアルだった。

米労働省が17日発表した先週の新規失業保険申請件数(季節調整 済み)は前週から1万2000件増加して47万2000件となった。ブルー ムバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト予想の中央値は45万件だ った。米国はブラジル第2の貿易相手国。一方、スペインはこの日、 国債入札を実施し、35億ユーロを調達。目標最高額を確保した。

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