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欧州債:スペイン債上昇、ドイツ債との利回り格差縮める-入札順調で

欧州債市場でスペイン国債相 場が上昇し、ドイツ国債とのスプレッド(利回り格差)が縮小した。 スペインの国債入札が順調だったことから、スペインが債務返済で苦 慮するとの懸念が和らいだ。

スペイン10年債利回りは2008年7月以来の高水準から下げに 転じた。35億ユーロと想定発行額最大となったスペイン国債の落札 利回りは市場水準を下回った。応札倍率は2.45倍。

クレディ・アグリコルCIBの債券ストラテジスト、ピータ ー・チャットウェル氏は「スペイン国債入札後の安堵(あんど)感か らの典型的な相場上昇だ。織り込まれていた高い不透明感がこの日は 解消されている」と語った。

ロンドン時間午後4時40分現在、ドイツ10年債利回りは

2.67%と、前日からほぼ変わらず。同国債(表面利率3%、2020 年7月償還)価格は0.04ポイント上げ102.88。

スペイン10年債の利回りは前日比12ベーシスポイント(bp、 1bp=0.01%)低下の4.81%。ドイツ債とのプレミアム(上乗 せ金利)は11bp縮小し210bpとなった。

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