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菅首相:消費税改革、超党派で2010年度中にまとめたい(Update1)

菅直人首相は17日夕、民主党代表と して行った同党の参院選政権公約(マニフェスト)発表会で、消費税率 の具体的な引き上げを含めた改革案を2010年度中にまとめる考えを明ら かにした。自民党が10%への引き上げを主張していることにも触れ、超 党派で検討したい考えを強調した。

首相は日本の財政状況について「ギリシャの財政破たんから始まる 欧州の動揺は決して対岸の火事ではない。しっかりと財政再建に取り組 まなければ国際通貨基金(IMF)といったような国際機関が財政運営 をコントロールすることになりかねない」と危機感をあらためて表明。 その上で、10年度内に消費税率や所得の低い人ほど負担が重くなる逆進 性対策など具体的な改革案を取りまとめる方針を示した。

また、首相は、超党派での合意が難しい場合は民主党を中心に合意 できる勢力で最終的な改革案を作り上げる考えであることを明らかにし た。首相は具体的な増税時期について明言を避けたが、同席した玄葉光 一郎政調会長が記者団との質疑応答で、「2012年秋が最速だが、その前 にデフレから脱却することが大切だ」と指摘した。

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