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ゼーリック世銀総裁:アジアの資本流入規制には効果も-妥当な政策

世界銀行のゼーリック総裁は、 韓国やインドネシアが今月に入り資本流入や為替相場の変動を抑える 措置を講じたことについて、アジア諸国への資本流入を抑制する効果 があるだろうとの見解を示した。

ゼーリック総裁は16日遅く、ニューヨークでインタビューに応 じ、「このような政策の混乱期には、各国は異なる手段を試そうとす る」と述べた上で、「確実な方法ではないにしろ、各国がそうした試 みをすることにわたしは驚かないし、限界において助けになる可能性 がある」と語った。

インドネシアやブラジル、コロンビア、ロシアなどの新興国は、 自国通貨の変動を抑えるため、資本流入に対する規制を強化している。 韓国は13日、銀行の外国為替デリバティブ(金融派生商品)の持ち 高を一定水準以下に抑えることを柱とする規制強化を打ち出した。

同総裁はその上で、「投機資金の流入を規制しようとする一部の 措置は、妥当な政策アプローチだろう」と指摘。ただ、「資金が外へ 出て行く場合とは異なる。資金を外に持ち出せないと人々が懸念すれ ば、別の問題が生じる」と述べた。

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