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NY原油時間外:6週間ぶり高値から下落-原油在庫増と住宅着工減で

ニューヨークの原油先物相場は 17日の時間外取引で6週間ぶりの高値から下落。製油所の稼働率が低 下していることを背景に先週の原油在庫が増加したほか、住宅着工の減 少で景気回復の強さに懸念が広がった。

前日の通常取引は1%上昇した。しかし、5月の米住宅着工件数が 前月比10%減と2009年3月以降で最大の落ち込みを見せたほか、住 宅着工許可件数も減少した。米エネルギー省が発表した先週の原油在庫 は予想外に169万バレル増加した。アナリスト予想では100バレル減 だった。

オーストラリアのコモンウェルス銀行の商品ストラテジスト、デ ービッド・ムーア氏は「在庫は全般に依然非常に高い水準にあるが、原 油は比較的値を保っている。市場はまだ米景気の回復を見込んでいる が、指標はまちまちだ」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物7月限は一時、 46セント(0.6%)安の1バレル=77.21ドルを付けた。シンガポー ル時間午前7時22分(日本時間同8時22分)現在、77.26ドルで 推移している。前日の通常取引は73セント高の77.67ドルで引けた。 終値としては5月5日以来の高値。前年同期比では8.8%上昇。

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