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プロッサー総裁:金融法案、「大き過ぎてつぶせない」問題解決しない

米フィラデルフィア連銀のプロッ サー総裁は上下両院が一本化作業を進めている金融規制改革法案につ いて、一部の金融機関は「大き過ぎてつぶせない」との認識の一掃に は恐らくつながらないとの見解を示した。

同総裁は16日、ニューヨーク市内での講演で「議会の取り組み が必ずしも、この問題に終止符を打つメカニズム設計の決定打とは思 わない」と述べた。

米上下両院協議会はウォール街の規制に大恐慌以来最大の変革を もたらす法案の擦り合わせ作業を進めている。両院の案の下では、米 連邦準備制度理事会(FRB)はシティグループやゴールドマン・サ ックス・グループなどの金融機関を監督する権限を維持するとともに、 大手ノンバンクも監視することになる。

プロッサー総裁は「議会は向こう数週間で法案を通過させる公算 が大きいものの、それが規制改革プロセスの終わりでないのは明らか だ」と指摘。「金融制度改革で最も重要な要素は、一部の金融機関は大 き過ぎて、あるいは複雑過ぎてつぶせないとの認識をなくさねばなら ないということだ」と説明した。

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