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バルチック海運指数:14日続落-中国の成長鈍化による需要減を懸念

商品運搬コストの指標となるバル チック・ドライ指数が過去約半年で最長の下落相場となっている。中国 の経済成長鈍化が原材料の海上輸送需要を抑制する可能性があるとの見 方が広がったことが要因。

バルチック・ドライ指数は16日、前日比127ポイント(4.2%) 低下し2893ポイント。14営業日連続で低下し、昨年12月24日まで の続落に並んだ。最も低下率が大きかったのは極東地域を発着するケー プ型船舶(運航日数30-40日)で10%下げた。

中国は石炭や銅、アルミニウム、鉄鉱石の世界最大の消費国。これ らの原材料は他のばら積み商品に比べ海上輸送の割合が高い。中国政府 は不動産市場高騰の沈静化を目指しており、建設業や製造業の軟化につ ながる可能性がある。

ダールマン・ローズ(ニューヨーク)の信用調査担当バイスプレジ デント、サニー・セクホン氏は16日のリポートで「中国の成長が減速 する可能性があることがドライバルク・セクターを引き続き圧迫してい る」と指摘。「今年は船舶供給が大幅に増えており、それを吸収するた めこのセクターは中国の成長関連の指標にかなり依存している」との見 方を示した。

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