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シカゴ小麦:1カ月ぶり高値、降雨で中西部の農作業中断-大豆も上昇

シカゴの小麦相場は1カ月ぶりの 高値を付け、大豆相場も4営業日で3回目の上昇となった。降雨の影 響で米中西部やグレートプレーンズ(大平原地帯)の農作業が中断し たことが要因。

米気象庁(NWS)のデータによると、アイオワ州からテキサス 州にかけての地域で過去1週間に平年の最大6倍の降雨があった。米 政府の発表によると、大豆の作付け進ちょく率は13日時点で91%。 作付けは降雨の影響で遅れる可能性がある。米政府のデータによると、 冬小麦の収穫率は9%と、この時期の過去5年平均を12%下回ってい る。

フロンティア・アグ(カンザス州)のアナリスト、ラリー・グレ ン氏は「コーンベルト(中西部の農業地帯)で大量の降雨があり、地 中の大豆に影響が出ている」と指摘。「滞水のため一部の農地では作付 けをし直す必要があるかもしれない。冬小麦の収穫も広い地域で止ま っている」と述べた。

CBOTの小麦先物相場9月限は前日比9.25セント(2%)高 の1ブッシェル当たり4.7675ドル。一時は4.83ドルと、中心限月 としては5月13日以来の高値を付けた。過去1週間で11%上昇して いる。大豆先物11月限は9セント(1%)高の同9.245ドル。

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