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ブラジル株:続伸、商品相場回復と米鉱工業生産指数で-通信株安い

16日のブラジル株式市場では、指 標のボベスパ指数が続伸。国内小売売上高の伸びが減速したものの、 商品相場の回復と米鉱工業生産指数の上昇が相場を後押しした。

ニューヨーク粗糖相場が7週間ぶり高値を付けたことから、サト ウキビ加工最大手のコザンSAインダストリア・エ・コメルシオが急 伸。原油相場の上昇でブラジル石油公社(ペトロブラス)は4営業日 ぶりに値上がりした。一方、同国最大の固定電話会社テレマール・ノ ルテ・レステは、株式交換の提示条件が拒否されたことが嫌気され、 2008年12月以来の大幅下落。通信株の下げを主導し、相場全体の上 げを抑えた。

ボベスパ指数は前日比0.5%高の64750.71。同指数構成銘柄のう ち値上がりは42銘柄、値下がりは21銘柄。BM&Fボベスパ小型株 指数は同0.1%高の1,145.34。通貨レアルは0.2%安の1ドル=1.7907 レアル。

アドインベスト・コンスルトリア(リオデジャネイロ)のパート ナー、ジュリオ・マルチンズ氏は、「マクロ経済の見通しはブラジル企 業にとって引き続きポジティブだ」と指摘。「欧州の混乱による外国資 本の流出は止まった」と述べた。

ブラジルの4月の小売売上高は前年同月比9.1%増となり、増加 幅は前月の同15.7%増から減速した。一方、米連邦準備制度理事会(F RB)がこの日発表した5月の米鉱工業生産指数(製造業、鉱業、公 益事業の生産を対象、季節調整値、2002年=100)は前月比1.2%上昇 し、前月の0.7%増を上回った。

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