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NY原油(16日):1カ月ぶり高値、製油所の設備稼働率低下で

ニューヨークの原油先物相場は 上昇。米国の週間在庫統計で製油所の設備稼働率が低下したほか、ガ ソリン在庫が減少したことを手掛かりに、1カ月ぶり高値まで押し上 げられた。

米エネルギー省エネルギー情報局(EIA)が発表した11日終 了週の週間在庫統計では、製油所の設備稼働率が87.9%と、前週か ら1.2%低下。ガソリン在庫は2億1830万バレルと、前週比63万 6000バレル減少した。在庫の増減については、アナリスト予想は二 分されていた。

エネルギーコンサルティング会社、プレステージ・エコノミクス のジェイソン・シェンカー社長(テキサス州オースティン在勤)は 「製油所の設備稼働率の数字が石油製品相場を押し上げており、原油 もこれに下支えされている」と指摘。「これは明らかに石油製品主導 の上昇だ」と続けた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物7月限は前日 比0.73ドル(0.95%)高の1バレル=77.67ドルで取引を終了。 一時は78.13ドルと、5月10日以来の高水準まで上昇した。過去 1年間では10%上昇している。

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