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英失業者数:2~4月に減少-5月は前月比3万900人減

英国の失業者数は2010年2-4月 期に減少。5月の失業者数の減少数は市場予想を上回った。英経済が リセッション(景気後退)の影響を脱しつつあることが示された。

英政府統計局(ONS)が16日発表した国際労働機関(ILO) 基準の2-4月期の失業者数は247万2000人と、1-3月期の251 万から減少した。

同時に発表された失業保険申請ベースの5月の英失業者数は前月 比3万900人減少した。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノ ミスト25人の予想の中央値は2万人減だった。失業率は4.6%と、前 月の4.7%から低下した。

オズボーン財務相は来週公表する緊急予算案で、過去10年で最大 の支出削減を明らかにするとみられており、2四半期連続のプラス成 長に打撃を与える恐れもある。英国人事協会(CIPD)によると、 公共部門の人員削減で失業者数は12年までに300万人に近づく見通し。

BNPパリバ(ロンドン)のエコノミスト、アラン・クラーク氏 は今回の統計について「公共部門の人員削減という嵐の前の静けさか もしれない」と述べ、「失業保険申請数は増えるよりも減った方が好ま しいが、これが精一杯だろう」と語った。

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