中国株(終了):ほぼ変わらず-上海指数は月間で1月以来の大幅安

30日の中国株式相場はほぼ変わ らず。月間ベースでみると、上海総合指数は1月以来の大幅安とな った。不動産市場の投機抑制に向けた政府の取り組みが経済成長を 鈍化させ、国内消費に響くとの懸念が広がった。

不動産開発会社の保利房地産集団(600048 CH)は0.3%安で、 不動産開発株の下げを主導。時価総額で中国最大の蒸留酒メーカー、 貴州茅台酒(600519 CH)は3.9%下落。同国小売り最大手の上場 部門、上海百聯集団(600631 CH)は5.6%値下がり。

中国2位の銀行、中国建設銀行(601939 CH)は1%高。2010 年1-3月(第1四半期)決算が増益となったことが好感された。 興業銀行(601166 CH)は3.9%値上がり。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の両方に連動 する上海総合指数は前日比2.18ポイント(0.1%)高の2870.61。 上昇銘柄と下落銘柄の割合は約1対3。上海、深セン両証取のA株 に連動するCSI300指数は同0.2%高の3067.36。5月3日の中 国株式市場は祝日のため休場。

精熙投資管理のファンドマネジャー、王征氏(上海在勤)は「市 場は不動産市場抑制策による影響を織り込みつつある」と指摘。「不 動産価格が下落する公算が極めて大きいことから、今後2-3年は 建設ブームや投資ブームは起こらないだろう」と語った。

--Zhang Shidong. Editors: Allen Wan, Richard Frost

--* 参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 若林 有紀 Yuki Wakabayashi +81-3-3201-2263 Ywakabayash1@bloomberg.net Editor:Keiko Kambara 記事に関する記者への問い合わせ先: Zhang Shidong in Shanghai at +86-21-6104-7014 or szhang5@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Linus Chua at +65-6212-1530 or lchua@bloomberg.net

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