元リーマンCFO:バークレイズから慰留ボーナス提示あった(訂正)

破たんした米証券会社リーマン・ ブラザーズ・ホールディングスのイアン・ローウィット元最高財務責 任者(CFO)は、英銀バークレイズがリーマンの部門買収後に統合 作業を手助けできるように、買収前の段階でバークレイズから450万 ドル(約4億2400万円)の慰留ボーナスの提示を受けていた。ローウ ィット氏が明らかにした。

現在バークレイズの米ウェルスマネジメント部門で最高執行責任 者(COO)を務めるローウィット氏は「バークレイズはわたしを採 用したい考えで、それが慰留する方法だった」と述べた。バークレイ ズがリーマン買収に伴い予想外の収入を得たとされる問題で、同行が リーマンに最大110億ドルの支払いを実施することの是非をめぐる裁 判で29日、ローウィット氏はリーマンの最初の証人となった。

リーマンによると、バークレイズに職を求めた同社幹部のグルー プが2008年のリーマン破たん後、バークレイズに「予備資産」60億 ドルなどに関する情報を提供した。

リーマン側の弁護士、ロバート・ガフィー氏によると、ローウィ ット氏は自身の行く末を案じてバークレイズの600万ドルの報酬パッ ケージに署名。その後、バークレイズがリーマンの部門買収を協議す るなかで、同行のために予備資産探しにいそしんだという。

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