大塚商会株反発、PCやサーバの更新需要回復-野村証目標株価上げ

独立系システムインテグレーター の大塚商会株が一時、前営業日比4.2%高の6880円と急反発。中小企 業のIT(情報通信)化投資が回復、パソコン(PC)やサーバの更 新需要が足元で伸びている。業績回復を期待した買いが優勢となった。

同社が28日の取引終了後に公表した第1四半期(1―3月)決算 によると、本業のもうけを示す連結営業利益は前期比6.2%増の49億 円となった。更新需要を取り込み、PCの販売台数が44%伸びたほか、 カラー複写機が19%増、サーバが5.5%増と好調に推移。主力のSI (システムインテグレート)事業も、13%増の722億円に増えた。

野村証券の丸山祐子アナリストは29日付の投資家向けリポート で、「PC、サーバ等の更新需要を確実にとらえ、セクター内でもいち 早く業績回復へ」と指摘、大塚商会の中期業績予想をそれぞれ増額修 正し、目標株価を6200円から8000円に引き上げた。

同証による大塚商会の連結営業利益予想は、今期が184億円(会 社計画167億円)、来期が230億円、再来期が262億円。中期1株利益 (EPS)成長率は14%になると試算し、セクター平均の同5%を大 きく上回るとみている。

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