新光電工株が急反発、パッケージ事業の堅調さ確認-今期増額期待も

新光電気工業株が一時、前営業日 比7.9%高の1673円と急反発。堅調なFCパッケージ需要を背景に今 期(2011年3月期)の連結営業利益は前期比2.5倍の133億円となる 見通し。会社計画からの増額修正期待が根強いことから、業績期待の 買いが膨らんだ。

同社が28日に発表した決算によると、新興国のパソコンや家電な どへの需要増加、多機能携帯電話の市場拡大から今期の売上高は前期 比23%増の1600億円が見込まれている。

会社側の営業利益計画は、ブルームバーグ・データによるアナリ ストの予想平均値147億円を9.3%下回った水準。しかし、同社は1 年前に10年3月期の期初時点の予想を37億円の赤字としていたが、 実績は53億5800万円の黒字だった。

クレディ・スイス証券の前川英之アナリストは、「例年非常に保守 的な数字を示す同社としては、この期初ガイダンスは当社想定以上に 強い印象」と分析。10年1-3月期のパッケージ基板事業の収益改善 が顕著であることや期初ガイダンスから、「同社が堅調なパッケージ基 板事業環境を前提に収益成長の自信を深めていることも見てとれ、ポ ジティブな印象」と指摘している。

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