武富士:メリルリンチに290億円損賠請求-SB絡みのデリバティブ取引

消費者金融の武富士が、メリルリン チ日本証券の組成したデリバティブ取引により損失を受けたとして約 290億円の損害賠償を求める訴えを起こしていたことが分かった。武富 士広報担当の板井健太郎取締役が30日、東京地裁に28日付で提訴した事 実を認めた。

武富士は2002年6月に発行した300億円の普通社債に絡んで、期限 前償還して金利負担を軽減する効果のあるデリバティブ取引をメリルと 締結し、債務をオフバランス化した。しかし、サブプライム問題でこの 取引に組み込まれていた債券の価格が急落し損失が発生したという。

メリルリンチ日本証券広報部の井上敬之氏は、「当社としては主張 には同意できない。法廷の場で争うつもりだ」と述べた。29日付の日本 経済新聞は、武富士がこの問題でメリルリンチ日本証券を提訴したと伝 えていた。

--取材協力 日向貴彦 Editor: Kazu Hirano, Hidekiyo Sakihama

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