米ムーア、モルガンS、UBS:CFTCに約27億円の課徴金支払い

ムーア・キャピタル・マネジメン トとモルガン・スタンレー、UBSの証券部門はニューヨーク商業取 引所(NYMEX)での取引に絡んで、3社で計2900万ドル(約27 億円)余の課徴金を支払うことで合意した。

米商品先物取引委員会(CFTC)の29日発表によると、ルイス・ ベーコン氏率いる資産150億ドルのヘッジファンド会社であるムーア は、プラチナとパラジウムの先物価格が高騰した2年前に、元ポート フォリオマネジャーが価格操作を試みたとのCFTCの処分に2500 万ドルを支払う。

CFTCの別の発表によると、原油の先物取引についてNYME Xへのブロック取引隠ぺいに絡んで、モルガン・スタンレーは1400 万ドル、UBSは20万ドルを、それぞれ支払う。

CFTCによると、ムーアの元ポートフォリオマネジャーは2007 年11月から08年5月にかけて、NYMEXの取引終了間際にプラチ ナとパラジウムの買い注文を入れた。取引量が少ない2つの市場で「こ れらの取引が「出来高の大半を占めるケースが頻発した」という。

プラチナ先物価格は07年11月1日から08年5月30日の間に 39%上昇。3月4日には過去最高の1オンス=2308ドル80セントを 付けた。パラジウムも同期間に17%上昇し、同日に1オンス=600ド ルと6年ぶり高値を付けた。

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