PIMCOのエラリアン氏:ギリシャには持続可能な解決策が必要

債券ファンド運用最大手、米パシ フィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)は、ギリ シャ財政危機への持続可能な解決策が出てくるまでギリシャの債券は 購入しない方針だ。

PIMCOのモハメド・エラリアン最高経営責任者(CEO)兼共 同最高投資責任者(CIO)は29日にブルームバーグラジオのイン タビューに答え、ギリシャの指導者らはまず、財政の調整と同時に経 済成長の維持および雇用の創出に取り組む必要があると指摘。欧州や 国際通貨基金(IMF)の当局者との間で、対応策の協調と支援策の 実行に向けて迅速に協力しなければならないと強調した。

エラリアン氏は「危機を悪化させてしまうと一段と制御しにくい 状況に陥ることを欧州が理解することが最も重要だ」と述べ、「何より もまず、欧州は事態の緊急性を理解する必要がある」との見方を示し た。

ギリシャのパパンドレウ首相は29日、一段と厳しい緊縮財政の 受け入れを求め、労働組合の説得に乗り出した。欧州連合(EU)は 同国救済案の最終決定が近いことを明らかにしている。ギリシャ当局 は債券市場の総崩れで同国の2年物借り入れコストが24%に達して いることから、数日中にEUやIMFとの協議を決着させる見通し。

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