香港株(終了):ハンセン指数が5週ぶり安値-欧州の債務問題を懸念

香港株式相場は下落。ハンセン指 数は5週間ぶりの安値で終了した。欧州の債務危機問題が広がりをみ せる中、中国招商銀行の好決算は打ち消された。

欧州での売上高が全体の84%を占めるエスプリ・ホールディング ス(330 HK)は4.7%安。中国のテレビメーカー、TCL多媒體 (1070HK)は8.3%値下がりした。2010年1-3月(第1四半期)の 売上高が予想に届かなかったことが響いた。一方、時価総額で中国5位 の銀行、招商銀行(3968 HK)は1.5%高。高速通信やデータ通信網の 部品を扱う昂納光通信(集團)(877 HK)は、上場初日の取引で公開 価格に対し38%高で終了した。

BTIG香港のマネジングディレクター、クリスチャン・キール ランド氏は「投資家はギリシャ問題を考慮してリスクを縮小している が、これは売りの口実にすぎないだろう」と述べた上で、「香港市場の 投資家にとって、中国の規制をめぐるリスクの方がより重大な懸念材 料だ」と語った。

ハンセン指数は前日比170.48ポイント(0.8%)安の20778.92 と、先月25日以来の安値で終了した。ハンセン中国企業株(H株) 指数は前日比0.9%安の11881.40。

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