サンタンデール銀:1-3月は5.7%増益、国内低迷も海外事業は好調

スペイン最大の銀行、サンタン デール銀行の2010年1-3月(第1四半期)決算は、前年同期比

5.7%増益となった。国内は低迷したものの、ブラジルと英国での事 業は拡大した。

当局への29日の届け出によると、純利益は22億2000万ユーロと、 前年同期の21億ユーロから増加。ブルームバーグがまとめたアナリス ト9人の予想中央値では21億1000万ユーロだった。

サンタンデール銀は、時価総額がドイツ銀行に相当するブラジル 部門と、拡大している英国事業に依存している。一方、スペイン国内 では過去60年で最悪のリセッション(景気後退)の影響で信用需要 が圧迫され、融資に対するデフォルト(債務不履行)リスクが高まっ ている。

3月末時点の不良債権率は3.34%。昨年12月は3.24%、昨年 3月末は2.49%だった。

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