NY原油(28日):上昇、FOMC声明を好感-低金利維持で需要に期待

ニューヨーク原油相場は上昇。 米連邦準備制度理事会(FRB)は連邦公開市場委員会(FOMC) 会合後に発表した声明で、長期にわたり低金利を維持する方針をあ らためて示したほか、労働市場が改善し始めたとの認識を明らかに した。

FOMCが政策金利であるフェデラルファンド(FF)金利の 誘導目標を「長期にわたり」ゼロ近辺にとどめる方針をあらためて 示したことを手掛かりに原油は反発。週間在庫統計で製油所の設備 稼働率がほぼ2年ぶりの高水準に上昇したことも買い材料となった。

エネルギー・コンサルタント会社、プレステージ・エコノミク ス(テキサス州)のジェイソン・シェンカー社長は、「この日のF OMCの声明は強気材料の組み合わせとしては完璧だ」と指摘。 「FOMCは成長改善の兆しが見えると述べた一方、低金利政策を 維持すると約束した」と語った。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物6月限は前 日比0.78ドル(0.95%)高の1バレル=83.22ドルで取引を終了した。 年初からは4.9%の値上がり。

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