新生銀:海外資産1000億円超売却へ、コア資本比率6%目指す

新生銀行が自己資本比率の向上を狙 い今後2年程度で1000億円を超える海外資産の売却を計画しているこ とが分かった。2011年3月期までに狭義の中核自己資本(コアTIER 1)比率を6%程度まで引き上げる方針で、資産売却はこの目標達成の 一環として実施する。

事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。コアTIER1は銀行 の健全性指標で、普通株式発行などで自己資本を増強するか、同比率計 算上の分母であるリスク資産を圧縮することなどにより高めることが できる。09年9月末の新生銀の同比率は4.9%だった。

新生銀は10年3月期決算で1300億-1400億円の最終赤字(従来予 想は100億円の黒字)を計上する見込みで、計画していたあおぞら銀行 との合併を見送る見通し。新生は750億円の公募増資も検討している。

新生銀行の株価は午後1時6分現在、前日比3円(2.4%)安の123 円。

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