アジアの公社債保証コストが上昇、2カ月ぶり高水準-CDS取引

28日のクレジット・デフォルト・ スワップ(CDS)市場で、アジアの公社債保証コストが上昇し、2 カ月ぶりの高水準となっている。米格付け会社スタンダード・アンド・ プアーズ(S&P)がギリシャの長期債務格付けをジャンク級(投資 不適格級)に引き下げたことに反応した。

ドイツ銀行とCMAデータビジョンによれば、50の投資適格級発 行体で構成するマークイットiTraxxアジア(日本除く)指数の スプレッドはシンガポール時間午前7時50分(日本時間同8時50分) 現在、10ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の110.5b pと、2月26日以来の高水準。

野村ホールディングスとCMAによると、オーストラリアの投資 適格級発行体に連動するマークイットiTraxx豪州指数のスプレ ッドは、シドニー時間午前9時6分(日本時間同8時6分)現在、10 bp上昇の98bpと、2月19日以来の高水準。

モルガン・スタンレーのデータでは、日本の投資適格級発行体で 構成するマークイットiTraxx日本指数のスプレッドは日本時間 午前9時9分現在、8bp上昇の106bp。CMAによれば、2月5 日以来の大幅上昇で、このままいくと終値ベースで今月1日以来の高 水準となる。

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