日航:内外45路線を追加削減-固定費削減を前倒し1年で

企業再生支援機構の下で再建中の 日本航空は28日午前、2010年度の路線便計画をウェブサイト上に掲 載した。国際15路線、国内30路線の運休などが柱で、保有機材の削 減と合わせ、3年間で実施予定だった固定費削減を1年間で実現する。 大幅な路線削減などで早期の黒字化、経営再建を目指す。

掲載資料はその後、削除した。日航広報担当の田中聡氏は、ドラ フト版が技術的な問題でごく短時間、ウェブ上に掲載されたと述べ、 正式に決まり次第、発表する予定とコメントした。

今回の計画と09年度の計画変更と合わせ、国際線が28路線の運 休、うち11地点は撤退、国内線は50路線の運休、うち8地点は撤退 となる。事業規模(座席キロベース)は08年度比で国際線が約4割、 国内線は約3割の縮小となる。古いボーイング747-400、エア バス300-600の年度内退役など保有機材の削減も実施する。

具体的な運休路線は、国際線で成田空港-ニューヨーク-サンパ ウロ、成田-アムステルダム、成田-ミラノ、関西空港-グアム、関 空-香港などで、サンパウロ、アムステルダム、ミラノなどの撤退を 含む。国内線では、名古屋-仙台、名古屋-青森、札幌-山形、関西 -福岡、名古屋(小牧)-新潟など。小牧や広島西、丘珠、奥尻など は撤退する。

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