米ゴールドマンCEO:投資ポジションを開示する義務ない

米ゴールドマン・サックス・グ ループのブランクファイン最高経営責任者(CEO)は27日に議 会公聴会で証言し、マーケットメーカー(値付け業者)が顧客に 対して、自らのポジションを伝える義務はないとの見解を明らか にした。

ブランクファインCEOは上院の常設調査小委員会のカール・ レビン委員長(民主、ミシガン州)からの質問に答え、自己勘定 取引の性質上、同社は顧客と反対の立場に置かれることが多いと 説明した。

同CEOは「顧客が金融商品を買うのは、リスクを買うという ことだ」と述べ、「われわれが顧客に販売する行為は、彼らが望む リスクを与えるものだ。顧客はわれわれの見方を求めてやってく るのではない。当社の法人顧客は恐らく、当社の見方がどうであ ろうと構わないし、気にしないはずだ」と語った。

1年余りかけてゴールドマンの調査を進めた同委員会はこの日 の公聴会で証言した同社の現・元幹部ら7人に対し、顧客に対す る義務や、住宅ローン担保関連証券を顧客に販売しながら住宅価 格の下落に賭けたことへの倫理観について厳しい質問を浴びせた。

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