ギリシャのデフォルトの確率、初めてベネズエラとアルゼンチン上回る

27日のクレジット・デフォルト・ スワップ(CDS)市場では、米スタンダード・アンド・プアーズ (S&P)が格付けをジャンク級(投機的水準)に引き下げたギリ シャの国債保証コストが急上昇し、デフォルト(債務不履行)に陥 る確率が初めてベネズエラとアルゼンチンを上回り、CMAデータ ビジョンが追跡対象とする国で最高となった。

CMAの集計データによると、ギリシャ国債のCDSスプレッ ドは115ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇し825 bpに達した。これは今後5年でデフォルトに陥る確率が48.1%で あることを示唆する。これに対し、ベネズエラのデフォルト確率は

44.4%、アルゼンチンは43.2%。

デフォルトの確率はCDSスプレッドと予想される回収率から 計算される。CMAによると、ギリシャなど先進国の想定される回 収率は40%に対し、新興国は25%。このためCDSスプレッドで はベネズエラ(839bp)とアルゼンチン(836bp)がギリシャを 上回るもの、デフォルトの確率はギリシャを下回るという。

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