仏ルノー:1-3月期売上高は前年比28%増-モデルチェンジなど寄与

フランス2位の自動車メーカー、 ルノーの2010年1-3月(第1四半期)の売上高は前年同期比28% 増となった。売れ行きの最も好調な小型車「メガーヌ」のモデルチェ ンジに加え、自動車買い替え奨励策が引き続き寄与した。

同社の27日の発表資料によれば、売上高は90億7000万ユーロ(約 1兆1100億円)と、前年同期の70億7000万ユーロから増加した。ブ ルームバーグがまとめたアナリスト6人の予想平均は、87億3000万 ユーロだった。

ルノーは、欧州での増収は「その大部分が、メガーヌのモデルチ ェンジの成功に起因する」と説明。低価格帯の「ダチア・サンデロ」 も好調だったという。政府の自動車買い替え奨励策も小型車需要を押 し上げ、同社の第1四半期の市場シェアは8.6%から10.8%に拡大し た。

欧州では今後、徐々に奨励策が縮小するため、自動車業界は7- 12月(下期)には売り上げが落ち込むと予想している。仏政府が提供 する1台当たりの補助金は今年1月に700ユーロと、従来の1000ユー ロから減少。7月1日には500ユーロに引き下げられる予定だ。ルノ ーはこの日、今年の欧州自動車市場は10%縮小するとの見通しをあら ためて示した。

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