米S&Pケース・シラー住宅価格指数:2月0.6%上昇

全米20都市を対象にした住宅 価格は2月に前年同月比で上昇したものの、前月比では低下。住宅 市場の回復には時間がかかることが示唆された。

2月の米スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)/ケース・ シラー住宅価格指数は前年同月比で0.6%上昇した。前年比でのプ ラスは2006年12月以来初。ブルームバーグがまとめたエコノミ スト調査の予想中央値は1.3%上昇だった。前月比では季節調整後 で0.1%低下した。

2月の住宅価格は、06年7月に付けたピークを30%下回って おり、今回のリセッション(景気後退)の引き金となった住宅市場 の回復には数年を要することを示唆している。不動産価格の一段の 上昇を抑制している差し押さえ増加のダメージを食い止めるには、 雇用の回復が必要だ。

MFグローバルのチーフエコノミスト、ジム・オサリバン氏は 「住宅価格の大幅な下落は止まったが、顕著な力強さは見られそう もない」とし、「なおも大量の空き家がある」と続けた。

前年同月比での住宅価格は、20都市のうち11都市で下落。な かでもラスベガスが15%と最大の下げ。一方、最も上昇したのは サンフランシスコで、12%だった。

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