ギリシャ政府、財政再建で「画期的な取り組み」が必要-中銀総裁

ギリシャ中央銀行のプロボポラス 総裁は、同国政府は財政赤字と債務を削減する「画期的な取り組み」 が必要だとの見解を示した。さらに、市場に良い驚きをもたらし、根 強い「信用不足」を克服するために今年の歳出削減をさらに進めるこ とが必要だとの考えを明らかにした。

同総裁は27日にアテネで講演し、「危機脱出への道は長く困難な ものとなるだろう」と述べ、「そのため、われわれ全員が長期にわたり 多大な努力を払うことが必要だ。今後の道筋は、自ら設定した目標と それを達成する決意により大きく左右されるだろう」と強調した。

ギリシャのパパンドレウ首相は23日、ユーロ圏の他の15カ国と 国際通貨基金(IMF)に対し450億ユーロ規模の緊急融資を柱とす る包括的な支援措置を発動するよう要請した。

プロボポラス総裁は今年の財政赤字を対国内総生産(GDP)比

8.7%へと縮小する政府の措置について、十分ではないものの、「期待 できる」との見方を示した。

その上で、今年の財政赤字はGDP比で5%超える程度の水準に するべきで、既に発表済みの歳出削減策以上の措置を講じる必要があ ると述べた。ただ、追加増税は「歳入を増やすのではなくマイナス成 長へとつながる」ことから、避けるべきだと指摘した。

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