香港株(終了):反落、中国の住宅市場冷却化取り組み強化を懸念

香港株式相場は反落。中国当局が 住宅市場冷却化の取り組みを強化し、景気に水を差すことへの懸念か ら、不動産株と金融株が下げた。

2009年6月期の売上高の40%を中国で得たハンルン・プロパティ ーズ(恒隆地産、101 HK)は2.7%下落。中国政府系の不動産会社、 チャイナ・リソーシズランド(華潤置地、1109 HK)は2.8%下げた。 中国2位の銀行、中国建設銀行(939 HK)は1.6%安。同4位の交通 銀行(3328 HK)は1.6%安。

ハンセン指数は前日比325.27ポイント(1.5%)安の21261.79 と、19日以来で最大の下落。ハンセン中国企業株(H株)指数は前日 比1.7%安の12171.01。

JPモルガン・アセット・マネジメントの投資サービス担当バイ スプレジデント、グレース・タム氏(香港在勤)は、「市場は中国当局 による過剰引き締めを懸念している」とし、「それが中国の成長に予想 以上の悪影響を与える恐れがある」と話した。

中国国務院の発展研究センター副所長の巴曙松氏は中国紙、上海 証券報に、中国当局が不動産会社への資本規制を通じて市場冷却化を 図る可能性あると語った。業種別のハンセン不動産株指数は1.9%下 落した。

このほか、中国のアルミニウム生産最大手、中国アルミ(チャル コ、2600 HK)は3.2%下落。産銅大手の江西銅業(358 HK)は2.8% 安。アルミや銅相場安に反応した。

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