中国銀行の1-3月:41%増益、予想上回る-融資増が寄与

時価総額で中国3位の銀行、中国 銀行の2010年1-3月(第1四半期)決算は、純利益が前年同期から 41%増加した。融資や有料サービスへの需要増が寄与した。

同行が27日公表した資料によると、純利益は262億3000万元(約 3600億円、1株当たり0.10元)。前年同期は185億7000万元(同0.07 元)だった。ブルームバーグ・ニュースがまとめたアナリスト6人の予 想平均では250億元が見込まれていた。

中国銀や中国工商銀行、中国建設銀行は、中国の10年1-3月期 の実質GDP(国内総生産)が前年同期比11.9%増加したことによっ て、住宅ローンから貿易金融に至るまで需要が拡大した恩恵を受けた。 それでも、東北証券のアナリスト唐亜雲氏は、昨年の記録的な与信の 伸びを背景とする資産バブルへの政府の対応が、不良債権の増加につ ながる可能性があるとみている。

唐氏は決算発表前の段階で「政策ショックがなければ、中国の銀 行の利益は12年まで、極めて安定的に伸びるだろう」と指摘。「しか し、ここ2週間で流れは急激に変化し、一連の引き締め策は不動産市 場に大きな打撃を与え、結果的に銀行をはじめ経済までもが影響を受 ける可能性がある」と語った。

-- Luo Jun. Editors: Joost Akkermans, Philip Lagerkranser

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