HSBCの白石氏:小沢氏「起訴相当」でバラマキ政策が弱まる連想

HSBC証券の白石誠司チーフエ コノミストは27日、ブルームバーグ・ニュースとのインタビューで、 民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体をめぐる政治資金規正法違反 事件で、東京第5検察審査会が「起訴相当」と議決したことを受けて、 以下のようにコメントした。

金融・債券市場への影響について:

「選挙対策の中心にいた小沢幹事長が起訴相当と判断されたこと で、選挙民受けの良い政策に誘導する姿勢が弱まる印象。起訴されれ ば議員辞職といった話も出るため、選挙前にポピュリスト的な政策が 薄まり、仙石由人国家戦略相・行政刷新相などの政策が反映される可 能性が高まる」

「バラマキ的な政策がマニフェスト(公約)で決まっているが、 追加的なものは出しにくくなる。財政の中長期的な議論で、消費税の 引き上げに向け財政再建の議論が強まるとの連想が働きやすい。民主 党でバラマキ政策から財政再建を主張する立場の政策が強まりそうだ」

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