コマツ:今期純利益は2.7倍を予想-中国、アジア、中南米市場が回復

建設機械世界第2位のコマツの今期 (2011年3月期)の連結純利益は、前期比2.7倍の900億円になる見通 しだ。中国、アジア、オセアニア、中南米、アフリカなどの戦略市場で の市場拡大を図り、販売価格や製造原価の改善などにも注力する。

同社が27日、東証で開示した資料によると、売上高は同16%増の 1兆6600億円の見通し。建設・鉱山機械市場は中国、アジア、中南米 などで回復に転じており、これらの国々の成長がけん引役となり、今後 需要は増加すると見込む。為替レートは1ドル=90円、1ユーロ=125 円を前提としている。

同時に発表した前期(10年3月期)連結純利益は、前の期比57% 減の336億円だった。世界全体の市場規模が一昨年の金融危機以来の水 準に戻らず、為替が円高で推移したことも影響した。

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