マツダ:今期純損益は黒字転換予想-北米・中国の販売拡大

マツダは今期(2011年3月期)連 結純損益が50億円の黒字転換の見通し。北米や中国を中心とした販売 増加などが寄与する。

マツダが27日に発表した今期連結予想は、売上高が前期比4.9% 増の2兆2700億円、営業利益は同3.2倍の300億円、経常利益が同

6.2倍の290億円。純損益は前期(10年3月期)の65億円の赤字から 黒字転換する。

今期の世界販売は前期比6.4%増の127万台を計画。国内や欧州 はマイナスだが、北米と中国がいずれも同17%増の見通し。今期の営 業利益段階では、台数・車種構成などで290億円のプラス要因があり、 為替40億円や販売費増60億円などのマイナス要因を吸収する。

マツダの山内孝社長は決算会見で、原材料の価格交渉の動向が不 透明で、今期の利益について慎重な予想になっていると説明した。

16年3月期の中長期戦略に関して、山内社長は世界販売170万台 を計画しており、内訳は日本20万台、北米53万台、中国40万台など と述べた。また、営業利益は1700億円を目指す。輸出比率は現在の 80%から、85%に引き上げる。

資本業務提携関係にある米フォード・モーターについて、山内社 は提携関係を強化する方向で話をしていることを明らかにした。グロ ーバル購買領域などでの協力を検討している。

マツダの株価は年初来で33%上昇。4月27日の終値は前日比

1.4%高の281円。

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