アドテスト:前期純損失6分の1以下に減少-半導体市況回復

半導体検査装置(テスター)メー カー国内最大手のアドバンテストの前期(2010年3月期)連結純損失 は前の期の6分の1以下まで減少した。半導体市況の回復が主因。

同社が27日、東京証券取引所で発表した決算短信によると、前期 の純損失は115億円(前の期749億円)だった。最終赤字は2期連続。

半導体市況低迷で前期の売上高は前の期に比べ31%減の532億円 と大幅に減少。ただ、途中からDRAMメーカーなど顧客の半導体メ ーカーの投資再開で販売が回復したため、営業損失は116億円と、前 の期の495億円の約4分の1まで減った。収益の先行指標である受注 高は677億円と、前の期より35%増加した。

年間配当は1株当たり10円と、前の期の30円から3分の1に減 配。今期(11年3月期)の業績予想と配当予想はいずれも未開示。

アドバンテストの27日終値は前日比40円(1.6%)高の2516円。

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