NY原油(26日):5日ぶりに下落、ドル上昇で商品の魅力薄れる

ニューヨーク原油相場は5営業 日ぶりに下落。ドルの対ユーロ相場が上昇したことで、商品の投資 妙味が薄れた。

原油は一時1.6%安。欧州連合(EU)が主導するギリシャ救済 計画の実行に時間がかかるとの懸念から、ユーロが下げたことが手 掛かりとなった。ユーロの下落は過去8営業日のうち、この日で7 日目。ロンドン市場では、企業決算の好調を受けて燃料需要が伸び るとの見方が広がり、ブレント原油は1年6カ月ぶり高値まで上昇 した。

IAFアドバイザーズ(ヒューストン)のマネジングディレク ター、カイル・クーパー氏は「現時点では、ドルが原油市場を動か す主な材料となっているようだ」指摘。「原油市場の需給要因には あまり注目していない」と語った。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物6月限は前 日比0.92ドル(1.08%)安の1バレル=84.20ドル。一時は85.63ド ルと、15日以来の高値を付ける場面もあった。年初からは6.1%上 昇している。

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