米チャールス・リバー、中国の葯明康徳を約16億ドルで買収へ

医薬品開発支援サービスの米 チャールス・リバー・ラボラトリーズ・インターナショナルは、同 業の中国企業、葯明康徳を約16億ドル(約1500億円)で買収する ことで合意した。医薬品の試験サービスからの収入が年間最大30% 増加している中国での事業拡張を目指す。

チャールス・リバーの26日の発表資料によると、同社は1A DR(米国預託証券)当たり21.25ドルを支払う計画で、うち

11.25ドルが現金で、10ドルが株式になるという。買収提示額は、 ニューヨーク証券取引所(NYSE)で取引される葯明康徳の23 日株価終値の16.57ドルを28%上回る水準。

今回の買収は、外国勢による中国企業の買収としては過去最大 規模となる可能性がある。買収が実現すれば、チャールス・リバー は上海と蘇州、天津に試験施設を取得する見込み。これら地域では、 より安価な人件費や施設の経費が呼び水となって新たなヒット製品 を模索する世界最大級の製薬各社を引き寄せている。

クレディ・スイス・グループとJPモルガン・セキュリティー ズが葯明康徳とチャールス・リバーに助言を提供している。両社は 年末までの買収完了を見込んでいる。

同買収については、米紙ウォールストリート・ジャーナル(W SJ)が匿名の関係者1人の話として、先に報じていた。

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