3月米耐久財受注:除輸送機器2.8%増、全体は減少

米耐久財受注額は3月に輸送用機器 を除いたベースで大幅に増加。2007年12月のリセッション(景気後 退)開始以来最大の伸びとなった。

米商務省が23日発表した3月の米製造業耐久財受注額で3月の変 動の大きい輸送用機器を除く受注は前月比2.8%増加した。市場予想は

0.7%増。前月は1.7%増(速報値0.9%増)に上方修正された。

一方、3月の全体の受注額は前月比で1.3%減少した。ブルームバ ーグ・ニュースがまとめたエコノミストの予想中央値は0.2%増だった。 民間航空機が67%減少(前月33%増)したことが全体を押し下げた。

3月はコンピューターや機械、一次金属、電子機器、自動車など幅 広い分野で増加。なかでもコンピューターと電子機器は過去1年で最大 の伸びを示した。

設備投資の先行指標となる航空機を除く非国防資本財受注は4% の増加、前月は2.1%増だった。国防資本財受注は4%の減少だった。

国内総生産(GDP)の算出に使用される航空機を除く非国防資本 財の出荷は2.2%増加した。

JPモルガン・チェースの米国担当チーフエコノミスト、マイケ ル・フェロリ氏は「昨年下期にみられた資本財支出の回復は、今年の上 期にわたりかなり好調に続いている」と指摘。「製造業が順調だ」と述 べた。

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