シミック株がストップ高買い気配、治験施設管理など好調―業績上振れ

医薬品開発のサポート業務を請負 うシミックの株価がストップ高(値幅制限いっぱいの上昇)買い気配。 SMO(治験施設管理)やCSO(販売支援・受託)の売り上げが伸び て、第2四半期累計(09年10月-10年3月)業績が従来計画を上回っ たもようと22日発表した。好業績を評価した買いが入っている。

株価は買い気配を切り上げる展開となり、午前の取引を前日比 22%高の2万8000円買い気配のまま終えた。買い株数は1万6980株、 売りは6480株。

業績修正資料によると、第2四半期累計の連結最終利益は従来予想 比2.2倍の10億8000万円、売上高は同6.8%増の160億円になったよ うだ。売り上げ増加のほか、原価低減などコスト削減も奏功した。10 年9月期通期の業績予想は現在精査中で、5月7日に予定している第2 四半期決算発表時に公表するという。

野村証券の若尾正示アナリストは、「売り上げの上振れは、医療機 関の治験をサポートするSMO業務を担う子会社、サイトサポートイン スティテュート(SSI)を中心に会社計画を上回って推移したことが 要因」(22日付リポート)と指摘。SSIは「マネジメント体制の強 化により、治験現場で働く治験コーディネーターの稼働率が上がったほ か、採算性の良い案件が取れている」という。

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