中国遠洋運輸:2009年通期は74.7億元の赤字-運賃低下が影響

コンテナ船運航で世界最大の中国 遠洋運輸集団(コスコ・ホールディングス)の2009年通期決算は赤 字となった。過剰積載や世界的なリセッション(景気後退)の影響で、 商品やコンテナの運賃が低下したのが響いた。

香港証券取引所への22日の届け出によれば、純損益は国際会計 基準で74億7000万元(約1000億円)の赤字と、前年同期の116 億元の黒字(修正値)から悪化した。ブルームバーグがまとめたアナ リスト11人の予想平均では60億元の赤字と見込まれていた。

コンテナ船事業の売上高は62%減少。コンテナ取扱量は9.6%減 った。世界的リセッションと過剰積載で運賃が低下した。今年に入り、 景気回復と積載制限、値下げ競争終結に向けた業者間の協力で、運賃 は回復しつつある。同社は今年のコンテナ取扱量が8%増加する可能 性があると予想している。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE