米PPI:3月は0.7%上昇、エネルギーと食品押し上げ

3月の米生産者物価指数(PPI) は、市場予想を上回る伸びとなった。エネルギーと食品の価格上昇が 影響した。食品価格の伸びは、1984年以来で最大。

米労働省が22日に発表した3月のPPI全完成品は前月比

0.7%上昇。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト予想 中央値は前月比0.5%上昇だった。2月は0.6%低下。

食品とエネルギーを除いたコア指数は、3月は前月比0.1%上昇 となった。

ブラスエラ・アナリティクスのジョゼフ・ブラスエラ社長は、「イ ンフレは落ち着いた状態が続いている」と指摘。物価圧力が限定され ていることが「米金融政策当局者らに非常に大きな安心感を与えてい る。2011年に入ってからもしばらくは政策金利を現行水準で据え置 くこともあり得る」と述べた。

項目別に見ると、食品価格が2.4%上昇。上昇率は1984年1月 以来で最大となった。

エネルギー価格は0.7%上昇。ガソリンが2.1%値上がりしたほ か、暖房油コストや家庭用電力料金も上昇した。

3月のPPIは前年同月比では6%上昇と、08年9月以来最大 の伸び。コア指数は0.9%上昇した。エネルギー価格の上昇で、前年 同月比でのPPIは高い伸びが続くとみられる。ニューヨーク商業取 引所(NYMEX)の原油先物相場は先月、バレル当たり平均81.29 ドル。09年3月は同48.06ドルだった。

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