韓国の現代自:1-3月期利益5倍増-新型車の需要拡大

韓国最大の自動車メーカー、ヒュ ンダイモーターカンパニー(現代自動車)の2010年1-3月(第1四 半期)決算は、純利益が前年同期の5倍に拡大し、過去最高を記録し た。景気回復を支えに、国内や欧米で新型車の需要が伸びた。

同社が22日に電子メールで配布した資料によれば、1-3月期の 純利益は1兆1300億ウォン(約950億円)と、前年同期の2250億ウ ォンから増加し、ブルームバーグがまとめたアナリスト26人の予想平 均値(7903億ウォン)を上回った。売上高は40%増の8兆4200億ウ ォン。

自動車販売台数は26%増加。セダン「ソナタ」とスポーツ型多目 的車(SUV)「ツーソン」の新型車の売れ行きが好調だった。ウォン の対ドル相場が2.9%上昇し、輸出競争力が低下した一方、円高が進 みトヨタ自動車やホンダなど日本車メーカーの業績に打撃を与えたこ とが現代自にプラスに働いた。

マイダス・アセット・マネジメント(運用資産26億ドル)のホ・ ピルソク最高経営責任者(CEO)は「製品ラインアップの強化と世 界的な自動車需要の回復を追い風に、現代自は利益と市場シェアを拡 大し続けるはずだ」と指摘。「同社のブランドと品質は着実に改善して おり、トヨタなど業界リーダーとの差は縮まっている」と語った。

1-3月期の営業利益は7027億ウォンと、前年同期(1538億ウ ォン)の4倍余りだった。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE