総合メディ株が半年ぶり高値、調剤薬局拡充で高成長継続-割安感も

医療機関向けのリースや、調剤薬 局などを手掛ける総合メディカル株が急反発。好業績が続く調剤薬局 の出店数拡大で一段の成長加速が見込まれる上、医療モールでの開業 支援なども順調なため、買いが優勢となっている。

この日は買い気配でスタートし、売買成立後は一時前日比11%高 の2459円と2009年10月27日以来、約半年ぶりの高値水準を回復し た。日中上昇率も、同7月22日以来の大きさ。

会社側が21日の取引終了後に公表した今期(2011年3月期)連 結業績予想によると、本業のもうけを示す営業利益は前期比17%増の 38億円になる見通し。ブルームバーグ・データに登録されていた担当 アナリスト4人の事前予想の平均は35億円だったため、会社計画が市 場コンセンサスを約10%上回る。

事業別売上高の予想は、調剤薬局が同9.3%増の536億円、医師 の転職や医療モールでの継承開業などを支援する医業支援が同6.3% 増の212億円。

みずほ証券の渡辺英克シニアアナリストは、「もともと好業績が続 く銘柄とみられていたが、会社側の予想数値が強く、ポジティブ・サ プライズとなった」と指摘した。株価収益率(PER)10倍前後で割 安に放置されていただけに、見直し買いが入っていると言う。

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