米アムジェンの1-3月:15%増益、販売増や値上げが寄与

(決算の詳細や株価を追加します)

【記者:Rob Waters】

4月21日(ブルームバーグ): バイオテクノロジー世界最大 手、 米アムジェンの2010年1-3月(第1四半期)決算は、販売 拡大や 製品価格の引き上げに支えられ、前年同期比15%増益となった。同社 は米医療保険制度改革に伴うコストを受け、10年通期の売上高が従来 予想の下限にとどまるとの見通しも示した。

21日の発表によると、第1四半期の純利益は11億7000万ドル(1 株当たり1.18ドル)となり、前年同期の10億2000万ドル(同98セ ント)から増加。一部項目を除いた1株利益は1.30ドルで、ブルーム バーグがまとめたアナリスト16人の予想平均(1.24ドル)を上回っ た。株価は時間外取引で下落した。

売上高は前年同期比8.6%増の35億9000万ドル。カウエンのア ナリスト、エリック・シュミット氏によると、アムジェンは第1四半 期に医薬品6種類で1-5%の値上げを実施したことが追い風となっ た。市場では、骨関連疾患の治験薬「デノスマブ」に前立腺がんの骨 への転移を防ぐ効果があるかに関する今後の報告に注目が集まってい る。

決算発表を受け、アムジェンの株価は時間外取引で一時、23セン ト安の58.48ドルとなり、1%弱の下落。通常取引終値は前日比2.4% 安の58.71ドルだった。

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