プロミス:2年半ぶり社債発行へ、期限前償還条項で100億円

三井住友フィナンシャルグループの 消費者金融プロミスが22日、2年半ぶりに国内普通社債(SB)の起債 を行った。投資家が1年ごとに期限前の償還を請求できるプット条項付 きで、総額100億円を発行する。

単独主幹事のUBS証券が明らかにしたところによると、プロミス が発行する社債の年限は5年で、毎年4月30日に額面(100円)で期限 前償還を請求することが可能。表面利率は3.5%。発行価格は99円10銭 で額面を下回る割引発行となった。

仮に投資家が1年後にプット条項を行使すると、表面利率(3.5%) と額面100円につき90銭の償還差益を考慮した投資利回りは単利ベース で、4.440%となる。払い込み日は30日。

プロミス広報部の玉井宏昌氏は、同社のCDSや社債スプレッドは 低下してきたが依然ワイドな水準にはあるとした上で、「今回は、まず 起債することを優先した。需要は100億円を大幅に上回ったようだ。今 後に関しては条件次第ではいつでも発行したい」と語った。

格付けは、日本格付研究所(JCR)からA-、格付投資情報セン ター(R&I)からBBB+を取得した。ブルームバーグ・データによ ると、プロミスが社債を発行するのは、2007年10月の起債以来2年半ぶ りとなる。

主幹事を務めたUBS証券のシンジケート担当者によると、販売先 は、投信、投資顧問のほか、地域金融機関、その他法人、海外の投資家 など。プット条項という仕組みが評価されて100億円をかなり上回る需 要があったという。

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