タイ中銀:政策金利据え置き-政治混乱で景気回復に遅れも

タイ中央銀行は21日の政策決定 会合で、主要政策金利を8会合連続で据え置いた。国内の政治混乱が 景気回復を遅らせる恐れがある中での利上げ見送りとなった。

タイ中銀は、主要政策金利の1日物レポ金利を1.25%と、2004年 7月以来の低水準に据え置いたと発表した。ブルームバーグ・ニュース が集計したエコノミスト21人の予想でも、全員が据え置きを見込んで いた。

ティスコ・セキュリティーズ(バンコク)のアナリスト、クリエ ンクライ・タムヌタッド氏は政策金利発表前に、中銀が利上げを見送 るのに十分なほど政治混乱による打撃は大きいと指摘。「インフレ圧力 が脅威として残る中、利上げ再開は6月上旬の会合まで先送りされる だろう」との見方を示した。

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