ゴールドマン:3月の政治献金2700万円に急増-14カ月合計額上回る

【記者:Jonathan D. Salant】

4月20日(ブルームバーグ):米証券取引委員会(SEC)が投資 家を欺いたとして提訴した米大手金融機関ゴールドマン・サックス・ グループの社員らは今年3月、米議会選の候補者らに対して、それ以 前の1年2カ月間の合計を上回る多額の政治献金を行った。

米連邦選挙委員会(FEC)によれば、ゴールドマンの政治活動 委員会は3月に29万500ドル(約2700万円)を献金した。これは2009 年1月-10年2月の合計(20万9500ドル)を上回る額だ。このうち、 共和党上下両院の政治資金委員会にそれぞれ1万5000ドルずつが提 供され、民主、共和両党の議員と指導部の政治活動委員会にも献金が 行われた。ゴールドマンの広報担当メリッサ・デーリー氏は、コメン トを控えている。

一方、ゴールドマンはロビー活動の支出も増やしている。議会に 提出した情報開示の届け出によれば、今年1-3月(第1四半期)の 支出は120万ドルと前年同期(67万ドル)の倍近くに上った。

ワシントンに拠点を置く調査グループ、センター・フォー・レス ポンシブ・ポリティクスによれば、ゴールドマンの社員らは08年の大 統領選で、オバマ大統領に他のどの企業よりも多い99万4795ドルの 選挙資金を提供した。1989年以降の政党や候補者への献金額は3160 万ドルと、米企業では通信サービス会社AT&Tに次いで2番目に多 い。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE